リハビリテーション

Rehabilitation

スタッフ教育

新人教育

当院では、独自の新人スタッフ教育体制を整えています。

教育担当者が相談役につき、日常業務から疾患の学習、精神的フォローを行います。教育担当者は、新人が自立したセラピストに成長するよう、優しく、時には厳しく指導を行います。悩んでいることや困ったことがないか常に気を配り、新人の気持ちに寄り添う相談役としてフォローします。さらに病棟のリハビリ責任者が第三者的な視点から教育担当者と新人をフォローします。実際のリハビリを通じて、知識・技術などを指導します。また、一貫した教育ができるよう、指導確認表をもとに教育にあたります。定期的な面談を行い、疑問点や困ったことがあればすぐに解決できるようサポートします。

新人教育プログラム

入社から2ヶ月間、リハビリに必要な基礎知識や技術の早期習得を目指し、先輩セラピストによる講習会を実施。現場に即した技術や知識を学ぶとともに、スタッフ間のコミュニケーションをはかる場にもなっています。

リハビリテーション部新人教育プログラム

オリエンテーション
電話対応、接遇、マナー
基礎知識
電子カルテ操作
保険制度（医療・介護）
診療録
リスク管理（血圧測定含む）
リハ物品紹介
評価リハビリ機器体験
トランスファー
ADL評価（FIM・BI）
認知機能評価
ROM-ex
Stretch
筋力増強
Ms-up-ex
臨床研究
技術
評価（上肢）
評価（下肢）
呼吸器
物理療法
摂食・嚥下・口腔ケア
リハ栄養
言語
義肢・装具・車椅子関係
園芸療法
住宅改修と福祉用具
自動車運転再開支援
復職支援
離床プロトコル
退院支援
書類作成
新人同期会

看護部合同研修プログラム

脳血管疾患
呼吸器疾患
循環器疾患
泌尿器疾患
医療安全
感染管理
薬剤
身体拘束
口から食べる

新人教育確認表・定期面談

教育担当者により、教育確認表を用いた指導・個人面談を行います。（週に1回～月に1回）
個人面談では、新人と教育班が参加し、不安や教育担当者にも話しづらい悩みや、新人同士だから言えることなどを話し合います。内容は、不安の解消や今後の指導に役立てます。

9月以降は毎月一回、確認表を用いた指導・個人面談を行います
新人同期会：新人同士の交流や情報共有を目的とした同期会を行います。
新人発表に向けた研修会：臨床研究について、文献検索について、抄録作成について、プレゼンテーションの作成について

新人発表

入職から半年間のまとめとして、新人による症例発表会を実施。症例やテーマの決定、評価やアプローチ、レジュメ・発表資料の作成まで、プリセプターが相談役としてサポートします。発表には他部門・他職種スタッフも参加でき、将来の学会発表等も見据えた練習にもなります。先輩セラピストや医師のアドバイスも受けられる貴重なチャンスです。